Dolive Doliveってなに?

DATE 2022.05.06

伝統的な“茶”と“酒”を現代の感覚でアップデート!
Dolive×EN TEA×三和酒類×がつくる「かぼす緑茶ハイ」とは

日本の古きよき和を、新たな視点で解釈し“現代の和”を表現していくNIHON NOIE PROJECT。

プロジェクトの一環として、新しい日本茶のあり方を発信する気鋭の茶葉ブランド『EN TEA(エンティー)』と、老舗酒造メーカー『三和酒類』とのコラボレーションが実現。 開発したのは、NIHON NOIEが建つ大分の名産“かぼす”を使った「かぼす緑茶ハイ」。爽やかな柑橘系の香りと上質な“茶”の風味、 “酒”の心地よいアルコール感が見事に溶け合い、これまでの“茶”や“酒”とはひと味違った楽しみ方を提案しています。

今回は、コラボレーションに携わったEN TEA主宰・丸若さんと三和酒類の幡手さんをお招きし、
日本の伝統的な緑茶や焼酎を現代の感覚に合わせ表現している両者に、“和”が持つ可能性やコラボレーションの裏側を語ってもらいました。

“茶”と“酒”。2つの“和の飲み物”が持つポテンシャルとは?

—— ご無沙汰しております!NIHON NOIEにようこそ。 今回はDoliveと一緒にお取り組みさせていただいた「かぼす緑茶」の開発秘話などいろいろとお話を伺えたらと思います。

  • 編集部
    編集部

    早速ですが、EN TEAさんも三和酒類さんも、日本の伝統的な飲み物である“茶”や“酒”を新しい解釈で表現されているブランドというイメージがありますが、商品開発などを通してブランドとして大切にされていることはなんでしょうか?

  • 丸若さん
    丸若さん

    私が大切にしたいのは、“茶”が長い歴史の中で積み重ねてきた“つなぐ”力。日本において“茶”は、約1300年もの歴史があると言われています。その間、仏教と共に神秘的な存在として受け継がれてきたり、日常に欠かせない一服の役割を果たしたりと、”茶”にしかない豊かさや魅力というものがありました。

  • 編集部
    編集部

    なるほど。ちなみにEN TEAでは、何をつなごうとしているのでしょうか?

  • 丸若さん
    丸若さん

    EN TEAは茶葉ブランドですが、設立と同時に、茶を伝えるプロジェクト「GEN GEN AN幻」をスタートしました。伝統ある“茶”の魅力や可能性をを知ってもらうきっかけになりたいと思っています。たとえばコロナ禍になる前は、ドリンクを「緑茶」か「緑茶ハイ」に限定した2000人規模の音楽イベントを実施したこともありました。“茶”の存在が日常の中にない人に、いかにその豊かさに気づいてもらうかの歴史をリスペクトするけれど、そのかたちに縛られすぎることなく、「“茶”」を意識していますね。

  • 編集部
    編集部

    おー「緑茶」限定クラブイベント!それは斬新ですね。
    三和酒類さんはいいちこの斬新な広告などでも有名な印象がありますが、大切にされていることはなんでしょう?

  • 幡手さん
    幡手さん

    私たち三和酒類が大切にしているのは、素材の力をしっかりと引き出し、活かすこと。焼酎だと大麦、清酒だと米、ワインだとブドウ……それぞれの原料を熟知した農家さんに丁寧に育ててもらっています。その想いを受け継ぎ、商品としてカタチにするのが私たちの役目。最小限の加工に留めながら、素材本来の良さを引き立たせるようにしています。

老舗酒造メーカーと新鋭の日本茶ブランドがつくる新しい“和”

  • 編集部
    編集部

    これまでさまざまなコラボレーションを経験されてきたEN TEAさんと三和酒類さんですが、今回はDoliveと一緒にコラボしてみていかがでしたか?

  • 幡手さん
    幡手さん

    コラボレーションによって生まれるのは、新たなきっかけ。たとえば、若者のアルコール離れと言われていますが、EN TEAさんとだったら、そこにひとつの道筋を見出せるかもしれない。「アルコールとは何なのか」「人々の暮らしにとってどういう意味があるものなのか」といった問いに対する新たな視点を、世の中に提案していくことにつながると思ったんです。

  • 丸若さん
    丸若さん

    三和酒類、Doliveというジャンルが異なるブランド、かつ歴史と実績のある大きい企業と小回りが利く小さなブランドが一緒に組むことによっておもしろいことが生まれるなと改めて感じました。期間が短い中で「かぼす緑茶」という商品が開発できたのは、上下関係なくフラットに会話が出来たのも大きかったかなと。
    3社でより深く会話をしたら、アイデアが拡がって、よりおもしろいことができるかもしれない。これからも皆で一緒にこのプロジェクトを盛り上げていけたらいいなと思いますね。

“衝撃”よりも“納得感”!新しい「かぼす緑茶ハイ」

  • 編集部
    編集部

    では、今回コラボレーションした「かぼす緑茶ハイ」についても聞かせてください!どんな所にこだわって開発していったのでしょうか。

  • 丸若さん
    丸若さん

    特にこだわったのは、焼酎と茶葉とのベストバランスを見つけること。緑茶って抽出する液体によって個性が変わってくるんです。たとえば同じ水でも、お湯なのか、冷水なのか、炭酸水なのかで、全く抽出の仕方が異なります。焼酎で抽出すると、角が出てしまったり、イメージ通りに抽出ができず難しかった。何度も試飲しながら調整していきました。

  • 幡手さん
    幡手さん

    ベストバランスを探っていったのは、私たちも同じ。普段私たちは、お客さんが自由にアレンジすることも想定して焼酎を開発しています。今回の緑茶ハイとして商品を提案するのは新鮮な体験でしたね。「この緑茶ハイを飲む人は、どういう心理状態で飲むのか」「そのシーンにはどんな度数帯が合うのか」「緑茶もかぼすも活き活きと感じられる度数はどの程度のものなのか」……さまざまなことを考えて、焼酎の種類を選び、ブレンドの比率を調整していきました。

  • 丸若さん
    丸若さん

    お互い未知の世界なので、飲めば飲むほどいろいろなことがわかってくるんですよね。だからこそ、試飲するたびに「もっと緑茶の風味を活かしたいね」とか「もう少しアルコールを感じた方がいいかもしれない」と意見を交わしていきました。最終的には、「ビビッとくるバランスが見つかった!」という衝撃よりも、気づいたらすっと自然なところに着陸していた感じ。実際に飲んでみても、新鮮さや衝撃というよりは、納得感の方が強いと思います。

  • 幡手さん
    幡手さん

    私の妻にも飲んでもらったんですが、「柑橘の風味と緑茶のバランスが良いし、アルコールもきちんと感じられる。なんで今までなかったんだろう」と言っていました。ちゃんと狙い通りの商品ができたと思っています。

  • 編集部
    編集部

    ご家族の方にも“納得感”が伝わったんですね。では、この「かぼす緑茶ハイ」を読者の方々にはどのように楽しんでほしいと思いますか?

  • 丸若さん
    丸若さん

    まさに幡手さんのように、ぜひ家族で楽しんでほしいですね。当たり前のことかもしれないけれど、「同じものを飲む、体感する」って、強い結びつきをつくるんですよ。いくら言葉で考えを共有し合えたと感じたとしても、リアルな経験には叶わないんですよね。その感覚ってすごく豊かなものなんです。 そして、ぜひ自分で抽出したお茶でご家族に緑茶ハイをつくってあげてほしいと思います。その方が美味しいと感じるはずですし、自分自身にとっても楽しい記憶になるはずです。

  • 幡手さん
    幡手さん

    “酒”の良さって「高揚感を感じる」「プラスαの会話が生まれる」など、その場の可能性を広げることだと思っています。その良さを私たちも伝えていきたいですね。自然と食卓に並んでいて、家族が囲んでいる……そんな風景があるといいなと思います。

この家で「かぼす緑茶」と一緒に”現代の和”を感じてほしい

  • 編集部
    編集部

    最後に今回のコラボレーションのきっかけにもなったNIHON NOIE PROJECT bySOU・SOUについても聞かせてください!実際に大分・由布院に建ったNIHON NOIEを訪れてみていかがでしたか?

  • 幡手さん
    幡手さん

    なつかしさとあたらしさが同居した感じがしますよね。実は私、かつて土間のある家に住んでいたことがあるんです。そんな思い出が湧き上がりつつ、新鮮さも感じられました。 あと、2階に上がるとすぐ下に台所があるのがいい。料理をしていると、匂いが上がってくるでしょう。それこそ家族の平和の象徴だと思うんです。住むことで家族とともに家も育っていく。そんな場所になりそうだなと思いました。

  • 丸若さん
    丸若さん

    キッチンや縁側とつながっているエントランスや境目があいまいな間取りなど、空間全体がひとつのものになっている感じがしますよね。日本家屋の思想をまさに現代の感覚に合わせて表現されているように思います。 この家を訪れる方には、ぜひこのスペシャルな体験を味わってもらいたいですね。“現代の和”というコンセプトを、空間でも味わい、「かぼす緑茶ハイ」で味覚や嗅覚でも体感する。そんな素敵な記憶がここで紡がれたらいいなと思います。

今回のプロジェクトで生まれた「かぼす緑茶」セットを
抽選で30名様にプレゼント!

今回特別に「かぼす緑茶&焼酎セット」を抽選で30名様にプレゼント。簡単なアンケートに答えてご応募ください!
初夏を迎えるこれからのシーズンにピッタリなかぼす緑茶、ぜひ試してみませんか?

キャンペーン期間:2022年5月6日~6月30日
応募方法:アンケートに答えてご応募ください。
アンケートはこちらから

注意事項) 応募締め切り後、当選者にはご入力いただきましたメールアドレスにご連絡させていただきます。
プレゼント商品に関しましては、5月~6月頃の発送を予定しております。
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