「家ってもっと、自由な発想で楽しくつくってもいいんじゃない?」 そんな想いのもと、さまざまなコンテンツを発信してきたDoliveには「Doliveアプリ」というサービスも。このアプリはDoliveの記事から家づくりのアイデアを収集しつつ、なんと、つくりたい家を実際にシミュレーションできる優れものです。
今回、「Doliveアプリ」を体験いただくのは、森岡龍さん・並木道子さんご夫妻。共に映画監督であり、森岡さんは俳優、並木さんはドラマの演出家としても知られていますが、映像の世界を舞台にクリエイティブなご活躍を見せるおふたりは、いったい、どんなシミュレーションハウスを完成させたのでしょう・・?
森岡龍さん
16歳にして映画『茶の味』でデビュー。数々の映画・ドラマに出演するかたわら、映画監督・プロデューサーとしても活動。監督作の映画『プレイヤーズ・トーク』および『北風だったり、太陽だったり』がU-NEXTにて配信中。最新出演作の映画『死に損なった男』は、2025年2月21日(金)公開。
並木道子さん
フジテレビ・ドラマ部のディレクターとして、『流れ星』で連ドラ演出デビュー。以降『それでも、生きてゆく』、『最高の離婚』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』などを担当。映画『Bの戦場』や、Netflix『金魚妻』も手がける。2025年1月期の月9『119 エマージェンシーコール』も担当する。
最初の出会いは、あの“月9の監督と出演者”
共に映像の世界を舞台に、活動するおふたり。しかも、出会いは“月9”というから驚きです。それから時が経ち、現在は2023年に誕生した娘さんとの3人暮らし。そこで、まずはご夫妻の知られざる私生活とライフスタイルに迫ります。
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2021年の年末に結婚された森岡さんと並木さん。いきなりですが、おふたりのなれそめが気になります。
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きっかけは連続ドラマだったよね。監督と出演者として出会って。
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その当時はまさかまさか、私たちが夫婦になろうとは1mmも思っていなかったけど(笑)。
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そうだよねぇ。しかも、月9の撮影だったよね。『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』という、タイトルの。
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僕にとっては、初めて月9のレギュラーをいただいたお仕事ですよ。正直なところ、月9の現場を女性監督が仕切っているなんて、けっこう驚きで。しかも、なんか怖くて(笑)。
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そうですよね。で、まさかまさか、クランクアップ後の打ち上げで、僕がけっこう酔っ払っちゃって。現場のスタッフさんからしたら、めちゃくちゃ印象悪かっただろうなって。
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そうよ。酒癖の悪いやつだな、けしからんなって思いながら見てましたけど。
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それから数年後ですよね。酒場で再会して、おしゃべりするようになって、会話もすごく弾んで。
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連ドラの撮影のときは“年下の役者さん”ってイメージだったけど、よくよく話してみたら、そんなに年齢差を感じなくて。森岡くんは10代のころから役者をやっているでしょ。だから、業界の仕事歴としては同じくらいなんだと思う。
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なるほど。見てきたものとか、経験値が近い。 あと、食の趣味が合うよね。
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あ、ご飯ね。職じゃなくて食ね(笑)。それは合うよね。よく行くお店とか、お店に対する評価が似てる。
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そう。これ、けっこう大事な要素だと思うし、気づけば、結婚から3年が経とうとしています(笑)。
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2023年にはお子さんも誕生されましたよね。ご家庭では、どのような生活を送っているのですか?
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子どもが生まれてからは、めちゃくちゃ朝型になったよね。道子は寝るのが大好きだけど、それでも早起きになって。
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ほんとに。我々がまさか、早起き生活を送ることになろうとは。
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僕なんて、朝から散歩するからね。散歩して、家に戻ると娘と道子が起き出して、そこから娘のご飯の支度をして、自分たちの朝食も用意して。
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移住とお台場、リラックスとクリエイティブ…?
聞けば、娘さんは1歳8カ月とのこと。離乳食からの卒業の兆しも見え始め、すくすくと成長中。となると、気になってくるのが新たなるマイホーム。しかし、住まいに求める要素も、理想のロケーションも正反対のよう・・?
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育児に奮闘中のおふたり。これからの家族の住まいを考えるとしたら、どんなマイホーム像を思い描くのでしょう?
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僕は一軒家に憧れますね。小さいころからマンション暮らしなんですよ。反対に道子は、ずっと一軒家暮らしだったよね。
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実際、我々も新居を探しているじゃない?マンションも悪くないけど、一軒家ってルールがないわけでしょ?
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そうだね。自分の部屋も自由にできるし、動物も好きに飼えるし、楽しいと思うよ。ふたりで話し合いながら一軒家をつくれたら楽しいと思うし、子ども部屋も用意してあげたいし。
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子ども部屋ね、それは大事。あと、これは道子から延々と却下されているんだけど、私の希望としては移住的な概念が・・
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そうだね・・お台場に通わないといけないからね・・。ほかにマイホームに求める要素は?
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居心地。仕事が殺伐としているから、居心地は絶対(笑)。
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道子はリラックスを求める人だよね。反対に僕はクリエイティブなの。クリエイティブがないとキツくなってしまうから、ものづくりしやすい環境に身を置くことを常に意識していて。
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それがすごいよね。根っからのクリエイターなんだよ。
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なので、リラックスとクリエイティブの両方を感じられる家。これが僕たちの思い描くマイホーム像のテーマです!
お台場に通える都市のロケーションに青の瓦屋根
おふたりが思い描くマイホーム像が見えてきたところで、いよいよ、実際にシミュレーション。森岡さんと並木さんが気になったのは、Doliveのモダンな和の家 「NIHON NOIE PROJECT」。この家をベースに、住まいの細部まで、お望みどおりにカスタマイズしていきます。
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おふたりは住まいのベースに「NIHON NOIE PROJECT」をセレクト。まずは外観からスタートしましょう!
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バルコニー付きもいいね。でも、待って。バルコニーを付けると、せっかくの涼しげな屋根がひとつ減るわけじゃん。これをガレージ付きにすると、かえって空間が増えるのよ。
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たしかに。しかも、駐車スペースがめちゃくちゃ広い。
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じゃあ次は、内観だね。和の雰囲気を崩さず、木がいいよね。
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壁は有孔ボードが気になるな。壁にいろいろ飾れて、良さそう。
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あっ、娘が保育園で作ってきた作品もいっぱい飾れそうでいいね。
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全体を有効ボードで統一しつつ、腰壁を石にしてアクセントにするのも良さそうじゃない。
部材はあえて黒などの強い色で全体を引き締め、階段には外観のアクセントカラーのブルーを。
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ついにシミュレーションハウスが完成。最後に、この家に名前を付けるとしたら・・?
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何だろう・・まず、この家の特徴は和の感じだよね。となると、名前はなんとか庵とか・・
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庵だとお蕎麦屋さんだから(笑)。庵の代わりを考えつつ、和み的に“和”の感じは入れたいよね。
森岡さんと並木さんがシミュレーションのベースに「NIHON NOIE PROJECT」を選んだ理由は、大きな屋根の下のゆったりしたスペースで、リラックスもクリエイティブもできるから。そして、完成した住まいはは和の趣を感じさせながらもブルーの瓦屋根が目を引き、家の中は木の温かみが感じられる空間に。この“和楽荘”にお友だちが訪れたなら、「素敵!」と驚くに違いありません。
そんなふうに、家を建てた先の想像まで膨らむのが「Doliveアプリ」です。ぜひあなたも試してみては?!