俳優 森岡龍 / 並木道子の人が楽しく集う“和風”な家 DATE 2024.12.17

俳優 森岡龍 / 並木道子の人が楽しく集う“和風”な家

「家ってもっと、自由な発想で楽しくつくってもいいんじゃない?」 そんな想いのもと、さまざまなコンテンツを発信してきたDoliveには「Doliveアプリ」というサービスも。このアプリはDoliveの記事から家づくりのアイデアを収集しつつ、なんと、つくりたい家を実際にシミュレーションできる優れものです。

今回、「Doliveアプリ」を体験いただくのは、森岡龍さん・並木道子さんご夫妻。共に映画監督であり、森岡さんは俳優、並木さんはドラマの演出家としても知られていますが、映像の世界を舞台にクリエイティブなご活躍を見せるおふたりは、いったい、どんなシミュレーションハウスを完成させたのでしょう・・?
森岡龍さん

16歳にして映画『茶の味』でデビュー。数々の映画・ドラマに出演するかたわら、映画監督・プロデューサーとしても活動。監督作の映画『プレイヤーズ・トーク』および『北風だったり、太陽だったり』がU-NEXTにて配信中。最新出演作の映画『死に損なった男』は、2025年2月21日(金)公開。

並木道子さん

フジテレビ・ドラマ部のディレクターとして、『流れ星』で連ドラ演出デビュー。以降『それでも、生きてゆく』、『最高の離婚』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』などを担当。映画『Bの戦場』や、Netflix『金魚妻』も手がける。2025年1月期の月9『119 エマージェンシーコール』も担当する。

最初の出会いは、あの“月9の監督と出演者”

共に映像の世界を舞台に、活動するおふたり。しかも、出会いは“月9”というから驚きです。それから時が経ち、現在は2023年に誕生した娘さんとの3人暮らし。そこで、まずはご夫妻の知られざる私生活とライフスタイルに迫ります。

  • 編集部
    編集部

    2021年の年末に結婚された森岡さんと並木さん。いきなりですが、おふたりのなれそめが気になります。

  • 森岡さん
    森岡さん

    きっかけは連続ドラマだったよね。監督と出演者として出会って。

  • 並木さん
    並木さん

    その当時はまさかまさか、私たちが夫婦になろうとは1mmも思っていなかったけど(笑)。

  • 森岡さん
    森岡さん

    そうだよねぇ。しかも、月9の撮影だったよね。『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』という、タイトルの。

  • 森岡さん
    森岡さん

    僕にとっては、初めて月9のレギュラーをいただいたお仕事ですよ。正直なところ、月9の現場を女性監督が仕切っているなんて、けっこう驚きで。しかも、なんか怖くて(笑)。

  • 並木さん
    並木さん

    怖くはないよ、集中してただけで(笑)。

  • 森岡さん
    森岡さん

    そうですよね。で、まさかまさか、クランクアップ後の打ち上げで、僕がけっこう酔っ払っちゃって。現場のスタッフさんからしたら、めちゃくちゃ印象悪かっただろうなって。

  • 並木さん
    並木さん

    そうよ。酒癖の悪いやつだな、けしからんなって思いながら見てましたけど。

  • 森岡さん
    森岡さん

    それから数年後ですよね。酒場で再会して、おしゃべりするようになって、会話もすごく弾んで。

  • 並木さん
    並木さん

    連ドラの撮影のときは“年下の役者さん”ってイメージだったけど、よくよく話してみたら、そんなに年齢差を感じなくて。森岡くんは10代のころから役者をやっているでしょ。だから、業界の仕事歴としては同じくらいなんだと思う。

  • 森岡さん
    森岡さん

    なるほど。見てきたものとか、経験値が近い。 あと、食の趣味が合うよね。

  • 並木さん
    並木さん

    あ、ご飯ね。職じゃなくて食ね(笑)。それは合うよね。よく行くお店とか、お店に対する評価が似てる。

  • 森岡さん
    森岡さん

    そう。これ、けっこう大事な要素だと思うし、気づけば、結婚から3年が経とうとしています(笑)。

  • 編集部
    編集部

    2023年にはお子さんも誕生されましたよね。ご家庭では、どのような生活を送っているのですか?

  • 森岡さん
    森岡さん

    子どもが生まれてからは、めちゃくちゃ朝型になったよね。道子は寝るのが大好きだけど、それでも早起きになって。

  • 並木さん
    並木さん

    ほんとに。我々がまさか、早起き生活を送ることになろうとは。

  • 森岡さん
    森岡さん

    僕なんて、朝から散歩するからね。散歩して、家に戻ると娘と道子が起き出して、そこから娘のご飯の支度をして、自分たちの朝食も用意して。

  • 並木さん
    並木さん

    朝ご飯は、かなり担当してもらってるよね。

  • 森岡さん
    森岡さん

    単純に好きなのよ。いちばんの理想としては、魚焼いて、焼き上がりを待ちながら玉子焼きを作って、みそ汁をコトコトして。朝食作りのルーティンをこなすのが好きだし、僕はもう、寝ていられないから。深夜2時に寝ても5時に目覚めちゃう。

  • 並木さん
    並木さん

    それは老化が進んでいるのでは・・

  • 森岡さん
    森岡さん

    いや。むしろ、子どもが生まれてから体力がついたと思うの。子どもと言っても重いじゃない? 子どもを抱っこしていることが、意外と筋トレになっている可能性がある。

  • 並木さん
    並木さん

    たしかに。私も筋トレにはなっているかもしれない。

  • 森岡さん
    森岡さん

    でしょう? 子どもが生まれてから生活リズムにも体力にも変化があったし、仕事との向き合い方も徐々に変わりつつあるし。

移住とお台場、リラックスとクリエイティブ…?

聞けば、娘さんは1歳8カ月とのこと。離乳食からの卒業の兆しも見え始め、すくすくと成長中。となると、気になってくるのが新たなるマイホーム。しかし、住まいに求める要素も、理想のロケーションも正反対のよう・・?

  • 編集部
    編集部

    育児に奮闘中のおふたり。これからの家族の住まいを考えるとしたら、どんなマイホーム像を思い描くのでしょう?

  • 森岡さん
    森岡さん

    僕は一軒家に憧れますね。小さいころからマンション暮らしなんですよ。反対に道子は、ずっと一軒家暮らしだったよね。

  • 並木さん
    並木さん

    そう、ずっと一軒家暮らし。

  • 森岡さん
    森岡さん

    実際、我々も新居を探しているじゃない?マンションも悪くないけど、一軒家ってルールがないわけでしょ?

  • 並木さん
    並木さん

    そうだね。自分の部屋も自由にできるし、動物も好きに飼えるし、楽しいと思うよ。ふたりで話し合いながら一軒家をつくれたら楽しいと思うし、子ども部屋も用意してあげたいし。

  • 森岡さん
    森岡さん

    子ども部屋ね、それは大事。あと、これは道子から延々と却下されているんだけど、私の希望としては移住的な概念が・・

  • 並木さん
    並木さん

    移住はまだ早いよ。

  • 森岡さん
    森岡さん

    そうだね・・お台場に通わないといけないからね・・。ほかにマイホームに求める要素は?

  • 並木さん
    並木さん

    居心地。仕事が殺伐としているから、居心地は絶対(笑)。

  • 森岡さん
    森岡さん

    道子はリラックスを求める人だよね。反対に僕はクリエイティブなの。クリエイティブがないとキツくなってしまうから、ものづくりしやすい環境に身を置くことを常に意識していて。

  • 並木さん
    並木さん

    それがすごいよね。根っからのクリエイターなんだよ。

  • 森岡さん
    森岡さん

    なので、リラックスとクリエイティブの両方を感じられる家。これが僕たちの思い描くマイホーム像のテーマです!

お台場に通える都市のロケーションに青の瓦屋根

おふたりが思い描くマイホーム像が見えてきたところで、いよいよ、実際にシミュレーション。森岡さんと並木さんが気になったのは、Doliveのモダンな和の家 「NIHON NOIE PROJECT」。この家をベースに、住まいの細部まで、お望みどおりにカスタマイズしていきます。

  • 編集部
    編集部

    おふたりは住まいのベースに「NIHON NOIE PROJECT」をセレクト。まずは外観からスタートしましょう!

  • 並木さん
    並木さん

    バルコニー付きが良くない?

  • 森岡さん
    森岡さん

    バルコニー付きもいいね。でも、待って。バルコニーを付けると、せっかくの涼しげな屋根がひとつ減るわけじゃん。これをガレージ付きにすると、かえって空間が増えるのよ。

  • 並木さん
    並木さん

    たしかに。しかも、駐車スペースがめちゃくちゃ広い。

  • 森岡さん
    森岡さん

    そうそう。だから、クルマの脇を物置にもできるし。

  • 並木さん
    並木さん

    いいね。これにしましょ。

  • 森岡さん
    森岡さん

    で、お次は屋根の素材と色ですよ。屋根ってある種、家の顔じゃないですか。ここはちょっと攻めようか?

  • 並木さん
    並木さん

    そうだね。“どこから見てもうちだよ”くらいに攻めましょう。

  • 森岡さん
    森岡さん

    それなら、屋根はダークブルーの瓦葺き。次は外壁かな。 吹き付け塗装がいいんじゃない? 色はグレーにして。

  • 並木さん
    並木さん

    ブルーとグレーって、相性いいもんね。

  • 森岡さん
    森岡さん

    あとは建てる場所選び・・。

  • 並木さん
    並木さん

    ここは現実的にシティなんじゃないの?

  • 森岡さん
    森岡さん

    シティにしますか!お台場まで通わなきゃいけないしね。

  • 並木さん
    並木さん

    じゃあ次は、内観だね。和の雰囲気を崩さず、木がいいよね。

  • 森岡さん
    森岡さん

    壁は有孔ボードが気になるな。壁にいろいろ飾れて、良さそう。

  • 並木さん
    並木さん

    あっ、娘が保育園で作ってきた作品もいっぱい飾れそうでいいね。

  • 森岡さん
    森岡さん

    全体を有効ボードで統一しつつ、腰壁を石にしてアクセントにするのも良さそうじゃない。

  • 並木さん
    並木さん

    床はどうしようか。せっかくならこの暖かな雰囲気を活かしたいね。

  • 森岡さん
    森岡さん

    ちょっとデザイン性が強いけど、ヘリンボーンにしてみようよ。 色をナチュラルにすれば、壁とも馴染みそう。

  • 並木さん
    並木さん

    いいね。あとは、猫用の穴を追加したいね(笑)

  • 森岡さん
    森岡さん

    そうね(笑)作ってから自分たちでDIYしようか!

部材はあえて黒などの強い色で全体を引き締め、階段には外観のアクセントカラーのブルーを。

  • 編集部
    編集部

    ついにシミュレーションハウスが完成。最後に、この家に名前を付けるとしたら・・?

  • 森岡さん
    森岡さん

    何だろう・・まず、この家の特徴は和の感じだよね。となると、名前はなんとか庵とか・・

  • 並木さん
    並木さん

    庵だとお蕎麦屋さんだから(笑)。庵の代わりを考えつつ、和み的に“和”の感じは入れたいよね。

  • 森岡さん
    森岡さん

    たしかに。そうしたら“和楽荘(わらくそう)”だ!

  • 並木さん
    並木さん

    渋っ(笑)。でも、いいね。人が集まってきそうな。

  • 森岡さん
    森岡さん

    うん。和風の楽しく人の集う荘。これはもう、実際に建てたくなるね(笑)。めちゃくちゃ住みたい家ができました!

森岡さんと並木さんがシミュレーションのベースに「NIHON NOIE PROJECT」を選んだ理由は、大きな屋根の下のゆったりしたスペースで、リラックスもクリエイティブもできるから。そして、完成した住まいはは和の趣を感じさせながらもブルーの瓦屋根が目を引き、家の中は木の温かみが感じられる空間に。この“和楽荘”にお友だちが訪れたなら、「素敵!」と驚くに違いありません。

そんなふうに、家を建てた先の想像まで膨らむのが「Doliveアプリ」です。ぜひあなたも試してみては?!

Photo/ 小林真梨子  Text/ 大谷享子

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