DATE 2025.09.11

小さな工夫で、毎日の景色を特別に。ストーリーのある日常に変えるヒント。

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ライフスタイルプロデュースチーム・NEXTWEEKENDとDoliveが一緒に手掛けた「PICNIC MOTEL House Project」。掲げたコンセプトは、「日常の景色を、デザインする暮らし」です。

日常を映画に、暮らしをピクニックに、変えるような暮らしとは、どんな毎日になるのでしょうか。朝のコーヒー、休日の食卓、静かな夜のひととき。その一コマ一コマをどう楽しむかで、日常は大きく変わるはず。Doliveがこれまでに出会った“暮らしの先輩”たちの暮らしをヒントに、この家で描ける未来のシーンを一緒に想像してみましょう。

憧れをひとつずつ叶える、暮らしの舞台

「PICNIC MOTEL House Project」が目指したのは、「日常を映画に、暮らしをピクニックに。」と思い描いた憧れを、ひとつずつ叶えていく住まいです。

高さが異なるリズミカルな外観は、アーチが描くやわらかな景色と、時間によって表情を変えるベージュトーンの外壁が印象的。小さなスクエアの窓から光と風が差し込み、ガラス越しに自然を感じられる心地よさがあります。

ダイニングは、友人や家族と賑やかに囲める舞台でありながら、静かな夜にひとり時間を楽しむ場所にもなる。まさに“動も静も楽しい”空間です。寝室は、眠るためだけではなく、感性を満たし、自分と向き合うための場所。窓の外に広がるウッドデッキは、もうひとつのリビングとして暮らしを広げてくれます。

整いすぎていないラフさと、今の暮らしに寄り添う快適さ。その両方をバランスよく持ち合わせた、“新築っぽくない、でも新しい”住まいです。「PICNIC MOTEL House Project」は、日常の景色をデザインする、新しい暮らし方の提案。そこで過ごす一日が、映画のワンシーンのように浮かんできます。

カラフルな日常を楽しむ空間づくり

ディスプレイ会社に勤め、花器やアートをコレクションする矢島さん。ご夫婦とお子さんで暮らす自宅は、中古マンションをフルリノベーションしてつくられた住まいです。

リビングの顔となっているのは、テラゾータイルで仕上げたハイカウンター。料理や仕事、友人と集う時間まで、多様なシーンを受け止める“暮らしの舞台”です。窓辺や飾り棚には、集めたアートやカラフルな雑貨が並び、リンクする色や素材が空間全体をつなげています。

さらに、この家の大きな特徴が70平米のルーフバルコニー。パラソルを立ててBBQをしたり、子どものプールを広げて遊んだり、まるで“おうちピクニック”のように楽しめる場所になっています。
「窓がないコンパクトな場所は思い切ってビタミンカラーに」「家具は同系色で統一」など、色や素材を大胆にリンクさせる工夫も矢島さん流。だからこそ、雑多にならずに心地よい彩りが暮らしにあふれています。

この暮らしから見えてくるのは、「色や光を楽しむことで日常に彩りを加える」ということ。「PICNIC MOTEL House Project」が目指すのも、ひとりひとりの感性を映す色や光で、暮らしを自由に描くことなのかもしれません。

中庭がつなぐ、光と風と家族の時間

東京郊外に暮らすのは、建築家のご主人とバッグデザイナーの奥さま。ふたりが選んだのは、家の真ん中に庭を置くという、少し珍しい住まい方でした。

玄関から入ってすぐに広がる土間を抜けると、その先には中庭があり、リビングや和室が庭を囲むようにつながっています。窓から差し込む光や、庭を通り抜ける風が家全体をやわらかく満たし、どこにいても自然を感じられる心地よさがあります。

家族がそれぞれ別々の時間を過ごしていても、中庭を通して気配がつながる。料理をしながら庭の緑を眺めたり、リビングでくつろぎながら風を感じたり。その一つひとつが、日常の何気ないシーンを少し特別にしてくれます。
さらに、この家には古い建具や無垢材、DIYでつくられた家具があちこちに。新しい素材と古いものを織り交ぜながら“育てていく家”は、時間とともに深みを増し、住む人の愛着を育んでいます。

中庭を通して光や風とつながりながら、家族それぞれが自分の時間を楽しむ。そんな住まい方は、「PICNIC MOTEL House Project」のような自然を感じながら日常のシーンを楽しむ暮らしと重なります。

森とともに変化する暮らし

軽井沢の森の中に建つ住まいで、インテリアショップを営むご夫婦と子どもたち、そして猫やウサギ、トカゲなどの生きものが共に暮らしています。長くスウェーデンで過ごした経験から「自然のそばで暮らしたい」と考え、この地を選んだふたり。

特に印象的なのは、光を取り込むサンルーム。リビングとつながる空間に大きな窓を設け、森の景色を暮らしに取り込むようにデザインされています。冬は障子戸を閉めてやわらかく光を受け止め、夏は窓を開けて風を通す。四季折々の自然が、まるで家族の一員のように暮らしに寄り添います。

建材には経年変化を楽しめる素材を選びました。無垢の杉材で仕上げた外壁は、白から茶色、やがて深いグレーへと色を変え、暮らしの時間を刻んでいきます。2階のパイン材の床も、家具の移動や動物たちの足跡がそのまま家族の記録になっています。
インテリアは新旧さまざまな家具や建具を自由にミックス。アンティークの銅製容器を薪入れに使ったり、ブルーベリー摘みのカゴを郵便受けに転用したりと、ものの使い方に遊び心を加えることで、家全体に温かみが生まれています。

森や光とともに変化するこの家は、時間の流れそのものを楽しむ舞台。「PICNIC MOTEL House Project」もまた、暮らしを固定するのではなく、育てていく余白を大切にした住まいです。

可動ヌックと窓の景色を楽しむ暮らし

マンションをリノベーションして、自分たちらしい住まいを手に入れた入江さんご夫婦。 この家を選んだ大きな決め手は、窓の外に広がる景色でした。部屋に入った瞬間に目に飛び込んでくる木々の緑が、暮らしを豊かにしてくれると感じたといいます。

ワンフロアの開放的な間取りの中で、この窓辺は家族にとって特別な存在。季節ごとに移ろう景色が、日常の何気ないひとときを映画のワンシーンのように見せてくれます。

そしてもうひとつ、この家を象徴するのが可動式のヌックです。ふだんは窓枠に収めておける小さな居場所ですが、移動させれば収納やソファになり、時には空間をゆるやかに仕切るパーテーションにもなる。広々とした空間の中に、こもって過ごせる小さな居場所が加わることで、暮らしに余白が生まれています。

窓辺で移ろう景色を眺める時間も、ヌックでこもる静かな時間も。そこにあるのは、「大きな空間と小さな居場所」が共存する心地よさ。「PICNIC MOTEL House Project」もまた、そんなバランスを楽しめる舞台なのです。

みなさんの暮らしを振り返ると、そこに共通して見えてくるのは「日常をどう楽しむか」という姿勢でした。
どれも特別なことではなく、住まい方や小さな工夫によって日常を少しだけ豊かに変えていく工夫。その積み重ねが、暮らしを映画のように彩り、ピクニックのように軽やかにしてくれるのです。

「PICNIC MOTEL House Project」は、そんな毎日を楽しむための舞台。
あなたなら、この家でどんなシーンを描いてみたいですか?

さらに、「PICNIC MOTEL House Project」のリリースを記念して、アンケートキャンペーンも開催中です。ご協力いただいた方へ、『PICNIC MOTEL House Project』オリジナルトートバッグ&ドリップバッグセットをプレゼント!
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