Dolive Doliveってなに?

DATE 2023.06.07

理想の家をシミュレーション!猫と植物を愛するマンションリノベ男子が住みたい一軒家とは?

1000人いれば理想の家も1000通り。Doliveアプリを使って、その人らしい家をシミュレーションします。今回、登場するのは“あの人の家づくり手帖”でも登場した花木登さん。「猫と植物とおしゃれに暮らす」をテーマにリノベーションしたマンションは、訪れる友人たちからも「こだわりがすごい!」と評判なんだとか。そんな花木さんが、もし一軒家を建てるとしたらどんな家になるのか?実際にシミュレーションしてもらいました。

猫と植物とおしゃれに暮らすための家づくり。

IT教育サービスに携わる花木さん。神奈川県で購入した築20年ほどの中古マンションをリノベーションして暮らしています。
「とにかくおしゃれな家に住みたくて。当時考えていた選択肢は、賃貸のデザイナーズマンションか中古マンションのリノベーション。でも、デザイナーズマンションにするとして理想の条件に出会える保証はない。だったら、自分で自由にアレンジできるリノベーションにしようと思ったんです」

花木さんの趣味は、猫と植物。家づくりにおいても、その2つは特に重視したポイントなのだそう。
「好きな漫画のキャラクターから名前を取って、キルアとゴンという2匹の猫を飼っています。僕だけでなく、彼らにも暮らしやすい家にしたいと思って、窓枠の長さを延ばしてキャットウォークにしたり、寝室に猫用のドアを設けたりしました。」

「また、数年前から収集しているのが塊根植物。日当たりのよいL字窓の一角をインナーガーデンにして、植物を愛でるスペースをつくりました」

開放的な空間とおしゃれなデザイン。
理想の一軒家をシミュレーション!

そんな花木さんが「もし一軒家に住むとしたら?」という想定で、理想の家をシミュレーション。躯体は「NIHON NOIE PROJECT」を選びました。「屋根が高い方がいいなと思って。吹き抜けがある家だったり、天井高が高い平屋に憧れます」。

ベースとなるのは、Doliveが考える現代の和を表現した住宅「NIHON NOIE PROJECT by SOU・SOU」

ビーチやシティ、マウンテンの中から選べる、周囲のシチュエーションは森の中をチョイス。「今は都市圏に住んでいますが、一度は自然豊かな場所で暮らしてみるのもいいなと思っているんですよね。自転車に乗ってサイクリングしたり、バンに乗って旅をしたりするのもおもしろそうじゃないですか」

そんな自然の空気を楽しめるよう、花木さんが特に重視したのが開放感。好きな植物が育ちやすいように、バルコニーや大開口を取り入れることで、外とのつながりを感じられるつくりにもなっています。

そして、外観はチャコールグレーの吹付け塗装と縦張りのウッドを用いて無骨な印象にまとめました。「今暮らしている家も同じようなトーン。こういった男らしいデザインが好きなんですよね」

今暮らす家のデザインは、内部のデザインにも踏襲されています。「今暮らしているマンションの床がヘリンボーン仕上げだったり、寝室とリビングの仕切りがガラスを入れた木格子だったり。そういったデザインのディティールが気に入っているんですよね。だから、一軒家に住むとなっても、そういったデザインは取り入れたいんです」
その言葉通り、床はヘリンボーン、窓枠は格子を採用しました。床にデザイン性があるので、壁はシンプルに。ここに花木さんのお宅のインテリアが入ると映えそうな空間になっています。

実は、もしも将来一軒家を建てるとなったときに備えてイメージソースを収集しているという花木さん。アイデアはまだまだ尽きないそう。
「やっぱりマンションだとどうしても天井の高さには限界がある。だから、いっそ倉庫みたいな広々とした空間に住んでみたいという夢があります。そして大きな窓を置いて、日の光をいっぱい浴びるんです」

モノトーンとウッドを基調にしたデザインや十分な採光など今の家の好きなところを引き継ぎながら、今の家ではできないことも加えた空間。それが花木さんの理想とする一軒家でした。

今回シミュレーションで使ったDoliveアプリ。理想の家を具体的にシミュレーションできるほか、いろいろな人の家づくりや暮らしのヒントに触れることができます。あなたも一度使ってみてはいかがでしょうか。

photo/上澤友香 text/小林拓水