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家族みんなが楽しめる。ガレージが中心になった家をシミュレーション DATE 2023.07.03

家族みんなが楽しめる。ガレージが中心になった家をシミュレーション

1000人いれば理想の家も1000通り。Doliveアプリを使って、その人らしい家をシミュレーション。今回、家づくりを体験したのは、“あの人の家づくり手帖”にも登場した井上さん一家。ルーフバルコニーにベランダまで備えたマンションをメリハリ豊かにリノベーションし、こだわり満載の住まいに仕上げています。そんな井上さん一家が一軒家を建てるとしたら、どんな家になるのでしょう?実際にシミュレーションしてもらいました。

こだわりを貫いたからこその、居心地のよさ。

妻の久美子さんも、夫の智博さんも、ご夫妻そろってクリエイター。久美子さんはニット作家として活躍し、智博さんの職業は空間デザイナーです。
クリエイター夫妻とあって、家づくりへのイメージも相性抜群。共に新しさよりも古さに魅力を感じ、迷いなくリノベーションを選択したそう。

久美子さんが植物好きであることからルーフバルコニー付きのマンションを選び、特にこだわったのが、お子さんと共に料理を楽しめるだけの広さがあるキッチン。広さはもちろん、使い勝手にもデザインにもこだわりを貫くため、バスルームとトイレのリノベーションを妥協したほどの徹底ぶりです。

「親子一緒にキッチンに立つのはもちろん、今の家に引っ越して以来、お友だちを招く機会が増えたんです」と久美子さん。キッチンに面したベランダの開放感も相まって、井上さん一家の住まいには居心地のいい空気が漂っています。

さらなる理想をアプリで見える化!
憧れの一軒家をシミュレーション。

そんな井上さん一家が「もし一軒家に住むとしたら?」という想定で、新たな家づくりをシミュレーション。お子さんの陸くん・海ちゃんも一緒になって選んだ家のベースは、ガレージが家の中心にある家、「THE HOUSE GARAGE PROJECT by GORDON MILLER (COMPACT TYPE)」です。

ベースとなるのは、DoliveがGORDON MILLERとコラボレートして作った「THE HOUSE GARAGE PROJECT」。家の中心がガレージになった新しい形のガレージハウスです。

ガレージ付きを選んだ理由は、陸くんの習い事にあります。「BMXに夢中で、スクールに通っているんです」というほど、本格的に打ち込んでいるそう。ガレージから車を出せば、そこがBMXの練習場に早変わり。

さすがは植物好きの久美子さんとあって、周囲の環境は緑あふれるマウンテンスタイルをセレクト。外壁には木の縦張りをチョイスをし、まさに森の中の家の雰囲気に。ルーフバルコニーも忘れずに追加し、「屋上でキャンプができるね!」なんて、家族一緒に暮らしのイメージが膨らみます。

「吹き抜けのスペースが最高だね」と会話が弾んだ内観は、図らずも現在のお住まいと似たような印象に。陸くんも海ちゃんも「木がいい!」と盛り上がり、床は表情豊かなヘリンボーン、壁はウッド素材の有孔ボードです。

「壁一面が有孔ボードなら、絵も写真も飾りたい放題。子どもの描いた絵も飾れるしね」と智博さん。事実、井上さん一家のお住まいには、至るところにアートが飾られています。

リビングの一角にあしらわれたピンクの色壁が物語るように、井上さん一家のお住まいで印象的なのが、空間ごとのメリハリ。今回のシミュレーションでもウッド素材を基調に階段はブラック、キッチンはステンレス素材をセレクト。すると色や素材のコントラストが際立ち、やはりメリハリある仕上がりです。

現在の家をリノベーションするにあたり、設計士との綿密な意思疎通を図ったという井上さんご夫妻。理想の家を実現するために住宅設備の一部は個人輸入し、設置漏れのないよう、リストまで作成したほど。

今回のシミュレーションと現在のお住まいがどこか似ているのも、井上さんご夫妻に確固たる“理想の家像”があり、そのイメージが揺るぎないからなのかもしれません。

戸建てだからこそ可能な、お子さんの趣味を充実させるガレージもプラスした家。それが井上さん一家の思い浮かべる理想の一軒家でした。

今回、シミュレーションに使ったDoliveアプリ。理想の家を具体的にシミュレーションできるほか、いろいろな人の家づくりや暮らしのヒントに触れることができ、新居への想像が鮮明に膨らむはず。一度、使ってみてはいかがでしょうか?

photo/宮前一喜 text/大谷享子