DATE 2024.08.23

《 OCEANS × Dolive 》
SEAWARD HOUSEで海を感じる暮らしを体験してきた。

昨年にリリースし、ライフスタイルメディアOCEANSとDoliveが共同開発してきた「SEAWARD HOUSE PROJECT」のモデルハウスがついに完成。 そのコンセプトは、カリフォルニアのおおらかな空気をまとった雰囲気と、都会の大人が心安らぐ上質さを備える“気持ち良く暮らせる家”。 カリフォルニアのビーチサイドハウスを想起してデザインされていながら、山の中でも、都会の住宅街でも馴染む汎用性の高い仕上がりとなった。

今回はOCEANSが現地に出向き、実際の暮らしを体験。そこには理想的な海を感じる暮らしが待っていた。

OCEANSと作った家「SEAWARD HOUSE」

 

帰宅すると、それまで遊んでいた道具を車のラゲッジルームから取り出す。そのまま家に持ち込み、サーフボードなら壁に立てかけ、自転車ならラックにかける。

計算はしていない。あくまで無造作に。けれど絵になってしまうから、不思議だ。

家の中と外をつなぐ広々としたウッドデッキ。釣り道具のような愛用アイテムの手入れをしたり、友達を呼んでパーティを楽しんだりと使い方は暮らす人の創造力次第。ヨガやDIYにも最適で生活の重要拠点としての機能を持つ。

こうした家のあり方がインスピレーション。それは遊びの達人たちが暮らす、カリフォルニアのビーチサイドでよく見るフラットハウス。
家屋の中で営まれる暮らしには、サーフィン、音楽、ファッション、自転車、アートなど、ミックスカルチャーをナチュラルに取り込む主人によって、自由な空気が満ちている。

階段を上った2階には寝室(1階と2階に1部屋ずつ。オプションで3部屋にすることも可)があり、子供部屋やゲストルームに使うことが可能。それにしてもこの天井の高さ!窮屈さとは無縁なのだ。

サーフィンから戻れば、ウッドデッキに設置されたシャワーで潮を流す

海上がりはテラスのシャワーへ。

外構部にはシャワーを設置。サーフィンから戻れば潮を流し、散歩から戻ったワンちゃんの足も流せる。

そしてカリフォルニア的な格好良さの再現にとどまらず、オーシャンズの視点をプラスしたのがこの「SEAWARD HOUSE」。
ダークトーンの天然木が生み出すシックかつ重厚な佇まいと、高さを抑えた緩めの片流れ屋根によって、プロデュースをするうえで重要ポイントとなった「大人の上質なラフさ」をルックスにしっかり表現。

非常に都会的な見た目を備えたことで、シーサイドはもちろん、都心でも森の中でも、立地エリアに馴染むように建てることができる。

リビングルームに漂う開放感。ウッドデッキとつながる大きな窓からは、心地いい光が差し込む。

屋内に足を踏み入れて感じた魅力は居住空間の広さだ。それこそ勾配屋根の賜物であり、リビングルームは天井がいっそう高く思える。

特に屋根の勾配には緻密な計算が施され、都会的な外観が誕生。平屋とは思えない高さをキープ。

壁一面のガラス張りによる抜け感との相乗効果で、室内はより開放的な空間となっていた。

玄関土間はガレージ的な使い方も。外からの動線も抜群。

家の経年変化も楽しみだな〜。

スペース十分な玄関土間はガレージ的な使い方も。外からの動線も抜群。

さらに外部から自然光がふわっと差し込む玄関土間も快適至極。モノを十分に置けるスペースがあるため、自転車のメンテナンスなどの軽作業を心地良く行うことができる。

オーシャンブルーのタイルが心地いいキッチン。その奥にはパントリーにも使えるフリースペースを備える。

大開口の窓から波チェック!

さて、今回完成したのはモデルハウスである。つまり誰もがどこにでも建てられる家だということ。

ガラス窓の向こうが緑に溢れるといった景色もイメージするだけで気持ちがいいように、いつも感性を刺激してくれるのが「SEAWARD HOUSE」。暮らすほどに人生がウェルビーイングになっていく家なのだ。

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