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心地いい家で気ままに過ごした、淡路島での週末。 ー 渋木さやかさん編 ー DATE 2024.02.25

心地いい家で気ままに過ごした、淡路島での週末。
ー 渋木さやかさん編 ー

誰でも一度は、暮らすように旅してみたいと思った経験あるのでは?
そこで今回は淡路島の海辺に建つNo.00に、気心の知れた友人でもある萌さん、さやかさん、ともみさんの3人に、束の間ながら濃密な時間を過ごしていただきました。

2階の大きな窓の向こうには、穏やかな波が打ち寄せる海の景色。そんなNo.00で過ごしたとある週末を、ヨガライフアドバイザーとして活躍する渋木さやかさんが振り返ります。

一緒に旅した萌さんの記事はこちら
渋木 さやかさん

ヨガ講師 / ヨガライフアドバイザー
現代女性の心に寄り添うヨガを2006年よりスタート。インドの伝統的な古典スタイルのシヴァーナンダヨガの講師。また、ヨガライフアドバイザーとしてヨガの知恵を生かした「恋愛とや人間関係」のアドバイスをコラム連載やinstagramから発信する。

気心の知れた友だちと、初めての3人旅へ

今日はずっと楽しみにしてた萌とともちゃんとの旅。泊まるのは、Doliveが手掛けた家「No.00」がある淡路島。まずは一路、新神戸駅まで!

淡路島は瀬戸内海に浮かぶ島。そのことは知りつつも、車でアクセスできることに驚き!新神戸の駅でレンタカーに乗り換え、淡路島へと続く明石海峡を走ります。

道中に寄り道を挟みつつ、旅のお供もしっかりと調達。こんなとき、料理上手の萌ちゃんの審美眼はとっても心強い。いかにも新鮮そうないちごの直売所も見つけて、いちご大福までゲット。我慢できず、車内で食べちゃった(笑)。

目の前は海。一気に開ける視界に、ワクワクする。

久しぶりの旅に心躍りながらたどり着いたNo.00は、外観からとってもおしゃれ。広々としたエントランスから吹き抜けの階段を上ると、一気に視界が開ける感じ。リビングの大きな窓の向こうは一面の海。見慣れている海だけど、このオーシャンビューはさすがにテンションが上がります。

こんな風に海を眺めていると、人間なんてちっぽけだな、って。今は海がすぐそばにある鎌倉に住んでいて、悩みを抱えた友だちが訪ねてくることもしばしば。でも、わが家で海を眺めた後は、みんな、すっきりとした顔で帰っていく。大自然に触れると、自分の悩みもちっぽけに感じるよね。

しかも、ウッドデッキにはなんとサウナ! この広い海を一望できるみたい。サウナはあんまり得意じゃないけど、こんな贅沢なサウナなら入るしかない…!ふたりと一緒にサウナに入るのは初めてだから、これもいい思い出。

サウナでは萌ちゃんのストイックぶりが炸裂! そう、萌ちゃんはサウナ好きなのです。水風呂の冷たさにきゃっきゃする私に対し、萌ちゃんは「ちゃんと肩まで浸かって!」と余念なく指示。面倒見のいい萌ちゃんの姿は、まるで親方のよう(笑)。

親方は「水風呂はちゃんと肩まで入りなさいよー!」とか、「ちゃんとカウントして!」とか、サウナのガラス越しから初心者の私とともちゃんを見張っておりました。

今回、一緒に旅した萌ちゃんとは、もう十年以上のお付き合い。最初の出会いは共通の知り合いの忘年会だったかな? 以来、萌ちゃんとは家族ぐるみの仲。萌ちゃんも私も働くママである一方、それぞれの仕事は全くの異業種。仕事の相談をしても、いつも違った視点でアドバイスをくれる頼もしい存在。でも、一緒に旅行をするのは初めて。

日々の暮らしの中で、開放感を毎日味わえるお家

サウナで汗を流した後は、いつもよりちょっと早めのご飯。道中で仕入れた食材を主役に、腕を振るうのはもちろん、萌ちゃん(笑)。そう、萌ちゃんはサウナ好きであり、お料理好き。私とともちゃんはアシスタントに徹しつつ、レシピを参考にしようと必死です。

実は私、あまり料理が得意ではありません(笑)にもかかわらず、私の暮らす鎌倉はホームパーティー文化のある街。レパートリーの少なさに悩まされてしまうこともあって…。

だからこそ、No.00のキッチンは理想的。2階のリビングに上がった瞬間、目に飛び込んできた景色と向かい合うような間取り。海を眺めながら料理ができたなら、毎日の食事を作るのも楽しく、自然と腕も上達しそう、なんて。

とは言え、お料理上手の萌ちゃんがいる以上、お任せするのが得策! 淡路島の名産であるタコのカルパッチョに、タコのアヒージョ。お酒も進み、二次会も欠かしません。

海の景色を間近に望むダイニングから場所を移して、二次会はちょっとしたお庭のように開放的な玄関ポーチで。“家にいながら外”の開放感も相まって、会話が弾みます。子どものことや家族のこと、自分自身の話もいっぱいして、ついついしゃべりすぎちゃった。

そして、翌朝。3人旅最後のアクティビティは、モーニングヨガ。ここでは昨日のサウナや料理から一転、ついにヨガライフアドバイザーの私が指南役! でも、お友だちにヨガを教えるのはなんだか照れくさかったな…。

それでも海を眺めながらのヨガは、心をめいっぱい解放させてくれます。その開放感は、今回の旅すべてに通じること。2階に上がるたびに心躍る、開放的な景色への感動。楽しい時間だったから、またすぐに気ままに過ごせるこの家に帰ってきたいな。

text/大谷享子

↓気ままに淡路島で過ごした旅の模様が、ショートムービーに!こちらからぜひご覧ください