Dolive Doliveってなに?

DATE 2023.11.20

無骨さや男っぽさだけがガレージじゃない。
新たなガレージライフを提案する「THE HOUSE GARAGE PROJECT」

DoliveとGORDON MILLERが手を携え、今の時代にフィットするガレージライフを模索した先に生まれた「THE HOUSE GARAGE PROJECT」。今、求められているのは、単なる車庫でも、誰かひとりが独占する趣味部屋でもない、家族や仲間が一緒に楽しめるガレージ。

では、THE HOUSE GARAGE PROJECTは、家族の暮らしにどう寄り添い、暮らしの楽しみをどう広げるのか。後編の今回はより細部にフォーカスし、家づくりのヒントを大解剖します。

PLAN
シンプルなデザインの理由は、十人十色への寄り添い

THE HOUSE GARAGE PROJECTが目指したのは“ただの車庫”でも“男の隠れ家”でもない、家族も仲間も一緒に楽しむことのできるガレージハウス。住む人それぞれが家族好みの色に染め上げられるよう、シンプルさという余白を随所に残しています。

家を丸ごとガレージに見立てるという大胆な発想をデザインに落とし込みながらも、外観はプレーンな箱形のシルエット。平屋建てプランも3階建てプランも、グレーがかった深みのあるモスグリーンの塗り壁により、その佇まいにはシックな印象さえ漂います。

GARAGE
愛車のデザインもインテリアも選ばないグレートーン

車を停めるだけではなく、憩いの場所としても機能するガレージ。なめらかにフラットなモルタル金ゴテ仕上げの床をはじめ、壁も天井もグレーに統一。なかでも天井の素材には、調湿性に優れた木毛セメント板を採用しています。

木毛セメント板とは、リボン状に細長く削り出した木材をセメントペーストで圧縮成型した建材のこと。見た目にも木材の手触りを感じられ、グレーに統一された空間にさりげないアクセントをプラス。モルタル土間の無骨な印象を程よく引き算しています。

シンプルな空間だからこそ、どんなデザインの愛車も映え、十人十色のインテリアにマッチ。カジュアルなキャンプチェアはもちろん、シックなソファも違和感なく調和し、趣味に没頭するスペースとしても、家族のセカンドリビングとしても機能します。

LIVING
暮らしやすさも妥協しない、ナチュラルモダンなLDK

平屋建てプランは、リビングとガレージが隣り合わせの間取り。壁と天井はガレージと同様の素材を採用し、ワイドな2面のサッシによって仕切られた間取りのみならず、視覚的にもリビングとガレージがシームレスにつながります。

床には節の表情豊かなナラ材のフローリングを取り入れ、スケルトン階段の手すりはブラックのアイアン。この手すりの色味と素材が全体のイメージを引き締め、ウッドの家具を多用してもナチュラルな印象になりすぎず、モダンさを引き出します。

キッチンもホワイトを基調に、シンプルモダンなデザインに。家族と向き合いながら料理ができるセミオープンのカウンターに、システムキッチンは使い勝手を重視したステンレス製。THE HOUSE GARAGE PROJECTは、暮らしやすさも妥協しません。

LOFT
“秘密基地”さながら、なのにオープンかつ仕事場にも

リビングの階段からつながるロフトの壁面には、格子にデザインしたラーチ合板のラックを標準装備。オープンなスペースを2つの空間にセパレートする黒枠のサッシが、ここでも差し色として機能。やはりナチュラルに偏りすぎない工夫を施しています。

壁面のウッドラックにはデスクのオプションを付けることもでき、趣味に没頭するのはもちろん、ワークスペースにもぴったり。程よい“おこもり感”に集中力も高まります。

また、ロフトの照明はダウンライトに統一し、すっきりとした印象に。趣味のアイテムを詰め込み、自分好みのインテリアに染めたくなる“秘密基地”さながらのスペースながらも天井高をしっかり設け、窮屈感を感じることなく過ごすことができます。



ガレージのある暮らし。
それはクルマ好きの特権ではなく、ライフスタイルの幅を広げるひとつの選択肢。

シンプルさという余白を残したTHE HOUSE GARAGE PROJECTなら、従来のイメージにとらわれない、住む人独自のガレージライフが見えてくるはずです。