DATE 2025.04.18

懐かしいのに、今っぽい。
NIHON NOIE PROJECTが描く、あたらしい日本の家。

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昔ながらの日本の家が持っていた、風と光が通り抜けるような心地よさ。
けれど、それをそのまま現代に持ち込むだけでは、どこかちぐはぐになってしまう。

「NIHON NOIE PROJECT」は、そんな“和の原点”を見つめ直しながら、現代の感覚で再解釈したプロジェクト。懐かしさの中に、今っぽさがある。伝統の中に、ちょっとした遊び心がある。そんな“あたらしくて、なつかしい”NIHON NOIEについて深堀りします。

SOU・SOU × Dolive が考えた、“現代の和”

“和の家”と聞いて、どんな家を思い浮かべるだろう?!
通り庭、縁側、土間、畳の香り…。そんな懐かしさに包まれた日本家屋のイメージは、いまも根強く残っているかもしれません。

けれど、ライフスタイルが大きく変わった今、昔ながらの日本家屋をそのまま再現するだけでは、現代の暮らしにはフィットしないはず。 「NIHON NOIE PROJECT」は、伝統的な“和”の精神を受け止めたうえで、今の時代に合った“現代の和”とは何かを家というカタチで提案するプロジェクトです。

手がけたのは、京都のテキスタイルブランド「SOU・SOU」とDolive。 異なる分野の感性が交わることで、現代の価値観にフィットする、あたらしい和の家が生まれました。

HOUSE RECIPEから知る、NIHON NOIE PROJECT

大胆に伸びた屋根が、この家ならではの存在感を放つ。
通り土間が印象的な、“和”を感じるキッチン空間。
内と外をつなぐ通り庭が、住まいの表情をつくる。
「SOU・SOU」の壁紙と雪見障子がやさしく迎える、縁側のある和室。
2階の寝室。長い造作デスクも特徴のひとつ。

キーワードは、“あたらしくて、なつかしい”。
伝統をリスペクトしつつ、和の要素を「ノスタルジー」ではなく、「アップデートされたデザイン」として捉え直す。そんな柔軟で遊び心あるアプローチが、この家の随所に込められています。

まず目を引くのは、片側に深く屋根が伸びた外観。一階の高さまでかかる大屋根が、どこか懐かしく、それでいて印象的です。 焼杉風の木を縦張りした外壁に、「SOU・SOU」の柄があしらわれた暖簾がアクセントとなり、和とポップが絶妙に混ざり合ったファサードが完成。

通り庭から食堂、キッチンへとつながる“通り土間”は段差のない連続した空間。食堂と居間の間にある段差は、そのままダイニングチェアとして使える設計に。居間のソファは階段とつながり、空間同士が緩やかにつながります。

さらに、空間のあちこちに使われている「SOU・SOU」のテキスタイルが、デザインにリズムと彩りを加えています。グラフィックの大胆さと色彩の軽やかさが、落ち着いた空間の中にほどよい“抜け感”を。

伝統をただ守るのではなく、遊びながら、暮らしの中で再解釈していく。 そんな感覚が、この家の細部にまで息づいています。

こちらはリビングの風景。どんな素材の組み合わせがこの空間らしさを構成するのかDoliveのHOUSE RECIPEから紐解きます

造作のソファ 「SOU・SOU」のテキスタイルを使用したソファ。ポップなデザインとナチュラルの色味が居心地の良いリビングを演出。
「離れ」のような和室 土間を介することで「離れ」のような面持ちの和室。壁には市松模様のデザインをされた「SOU・SOU」のテキスタイルを使用している。
コンクリートのような壁紙 ポップな「SOU・SOU」のテキスタイルとは対象的に、コンクリートのような質感の壁紙は空間をぐっと締めてくれる。
吹き抜け階段 天井の勾配に合わせ、一階と二階を吹抜でつないだ階段。家全体がひとつの空間となり、季節の風を感じられる開放感を。

NIHON NOIE PROJECTであの人はどんな一日を過ごした?

「この家で暮らしたら、どんな時間が流れるんだろう?」
モデルで俳優の高山都さんが、NIHON NOIEで一日を過ごしてみたら。
高山さんは、「あたらしくて、なつかしい日本の家」というコンセプトが、まさに自分の感覚にフィットすると話します。通り庭にある縁側では、心地よい風が抜け、ゆったりとお茶を楽しむことも。

リビングでは、ソファに深く腰かけて映画を観たり、読書をしたり。窓の外に広がる景色が、そのままインテリアのように感じられるから、不思議と気持ちが整っていきます。

伝統と現代が心地よく交わるこの家には、「こう過ごさなきゃ」という決まりごとはありません。ただ、自分の感覚のままに、自由に、静かに、一日が流れていく。 そんな贅沢な時間が過ごせそうです。

詳しくはこちらより

「この家でごはんをつくるとしたら、どんな料理が合うだろう?」
そんな想像をふくらませながら、NIHON NOIEにやってきたのはベーシストの休日課長さん。

通り庭から土間キッチンへ。深く伸びた大屋根のおかげで、日差しはやわらかく、風はよく通る。 屋外なんだけど、家の一部のような感覚で、なんでもない時間がちょっと特別に感じられる場所です。

この日つくったのは、大分の名産・柚子胡椒を使った「柚子リンチー」。
現代的にアップデートされた和のキッチンで、料理はスムーズに。壁で区切られることなく、空間に自然とおさまるキッチンだから、料理中もまわりとの距離が近くて、誰かと過ごす時間が自然と生まれるつくりになっています。

土間からキッチン、ダイニング、そしてリビングへとつながる空間は、ひとつながり。その中に、ちょっと腰をかけられる段差や、居間のソファと階段がつながり、造作の家具もすべてが暮らしに寄り添ってくれているのが、この家の面白さ。伝統の要素をちゃんと感じさせながら、今の感覚に寄り添ってくれるNIHON NOIEです。
ここで過ごす一日は、どこか懐かしくて、でもしっかり“今”な、自分らしい時間になりそうです。

詳しくはこちらより

NIHON NOIE PROJECTが描くあたらしい和の暮らし。

“和の家”って、ちょっと古い? いえNIHON NOIEにふれてみると、それが案外、今の暮らしにもフィットするってことに気づくはず。

懐かしさと新しさが混ざった空間には、いい意味で「こう暮らすべき」がない。そのままゴロンと昼寝してもいいし、誰かを呼んでおしゃべりしてもいい。自分の感覚で、自分らしく過ごせる“余白”が、ちゃんとあるんです。

この家が教えてくれるのは、伝統を大事にしながらも、もっとラフに、自由に楽しんでいいということ。あたらしい“和の暮らし”は、もっと心地よくて、もっと軽やか。 そんな気づきが、この家から広がっていきそうです。

あなたのライフスタイルに合わせて
NIHON NOIE PROJECTを自由にシミュレーション!

理想の家って、いきなりカタチにするのはむずかしい。
だからまずは、「どんな家に住みたい?」って、想像をふくらませることから。

その手助けをしてくれるのが、Doliveのシミュレーションアプリ。 たとえば、同じNIHON NOIE PROJECTをベースにしても、屋根の形や素材を変えるだけで、こんなにも雰囲気が変わるんです。

それもそのはず。家って、その人の“好き”に合わせて、いろんな顔を見せてくれるから。 そんな発見も、アプリならサクサク試せちゃう。まずは気軽に、理想の家づくり、はじめてみませんか?

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