猫との理想の暮らしを叶える「心地よい」インテリア −インテリアスタイリスト・石井佳苗さん【前編】−
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第2回目の訪問先は、ポポさん・メグさん夫妻と、その息子のハナオさんが暮らすお家。飼い主の石井佳苗さんは、インテリアのスタイリングを手がけるお仕事をしているんだって。職場でもあるお家にやって来る人たちを上手に接客するから、猫さんたちは「シャインズ(社員ズ)」って呼ばれてる。かっこいいね!
<今日のテーマ>
自分好みの部屋で、猫も心地よく暮らすには?
●くつろぎスポットは多いほどいい
暮らしの心地よさを追求してきた飼い主の石井さん。あらかじめキャットウォークが備え付けられている “猫仕様の住宅”には興味がないんだって。なぜなら、「猫のために暮らしをつくるのではなく、猫が住環境になじむようにするのが自然」という考え方だから。
●いざというときの「隠れ家」も大事!
とっても仲よしな3匹だけど、ときにはケンカもするんだって。甘えっ子のハナオさんが、ポポさんを追いかけたり、くつろぐメグさんの居場所を横取りしたり。追い詰められたほうは、そっと離れて隠れるんだって。
●猫の好みに合った爪とぎ場所が必要
猫からすれば、爪とぎ器って大事な“インテリア”。爪とぎで自分のニオイを残して自己主張したいし、爪もきれいに整えたい……。そんな猫の本能を満たしてくれるのがこちら。
●「壊されたらしかたない」と思える心のゆとりを
それにしても、シャインズのおうちは、さすが素敵な器やオブジェがいっぱい!しまってあればイタズラできないけど、飾ってあるほうが楽しそう。石井さんは、「どうしても割られたくない物は、ガラスケースに入れている」んだって。
text/本木文恵 photography/服部希代野
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