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キャンプギアがあればどこでも家になる!アウトドア大好き夫婦の外と中がつながる暮らし

DATE 2020.10.02 #みんなの暮らし
夫婦そろって大のキャンプ好きで、「休みの日に家でゆっくり過ごすことは、ほぼない」というゆーかさんとおひげさんご夫婦。大自然の中で非日常な時間を楽しむことを、日常の一部として楽しんでいます。そんなアウトドアをこよなく愛する二人にとって、家とはどういうものなのでしょうか? キャンパーならではのアイデアが満載のご自宅を紹介してもらいました。
ゆーかさん&おひげさんPROFILE

広島県在住。キャンプ、フェス、登山など、とにかく外遊びを愛するご夫婦。長期休みはもちろん、毎月1〜2回はキャンプに出かける。現在は2LDKの賃貸住まいだが、近いうちに自然に囲まれたエリアで戸建てを建てる予定。

 

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アウトドアで過ごす非日常の休日にドハマリ

 

大自然の中、おしゃれなテントとヴィンテージのキャンプギアをセッティングして、音楽を聞きながらぼーっとしたり、火を起こしてキャンプ飯を作ったり———。そんな非日常な時間を求めて、毎月キャンプに出かけているゆーかさんとおひげさんご夫婦。

 

二人がキャンプにはまったのは約5年前だそう。付き合って半年ほど経った頃、突如おひげさんが「キャンプに行こうよ」と言いだしたのがきっかけだったとか。

「最初は、お風呂もないし、外で寝るのもイヤだなーと思って気乗りしなかったんですが、Instagramでキャンプの投稿を検索してみたらおしゃれな写真がたくさん出てきて。『楽しそう!やる!』となったんです」(ゆーかさん)

 

 

初キャンプで、朝起きて耳に入ってくる鳥のさえずりや、自然の中で食べるごはんやコーヒーのおいしさに感動して、あっという間にドハマリ。すぐにキャンプに必要な道具を買い集めたそう。おひげさんが以前から持っていた“無難な”道具は、ゆーかさんがコーディネートに合わせて買い直したのだとか。

「やっぱり、外でも愛着の湧くアイテムに囲まれて過ごしたかったんですよね。ひとクセあって、人とかぶらないものが好きなので、ヴィンテージのアイテムを多く選びました。

 

特にこだわったのが、キャンプをするときに長い時間を過ごすチェア。ヴィンテージのディレクターズチェアを購入したのですが、座面の白い布を自分で柿渋染めして作った布に取り替えたんです」(ゆーかさん)

キャンプ道具を眺めて楽しむ部屋を手作り

 

一緒に暮らす部屋を探すとき、二人が一番重視したのがキャンプ部屋を作ること。1部屋をキャンプ道具置き場に利用できるように、2LDKの間取りがマスト条件だったそう。

「『キャンプギアをただただ眺める部屋がほしいね』って二人で話していたんです。ヴィンテージのアイテムを集めているので、せっかくだからインテリアとして飾って、眺めて、家でもキャンプ気分を味わいたいなって」(ゆーかさん)

 

賃貸のため、壁に傷をつけないように、DIYで2×4木材を取り付けて有孔ボードを設置。S字フックでレトロなキャンプギアを飾った壁は、おしゃれなアウトドアショップのよう。壁の前にも、おさまりきらないキャンプギアがランダムにディスプレイされています。

「でも、この壁にかけておくとキャンプに行くときにうっかり忘れてしまうので(笑)。よく使う定番キャンプギアは車に積みっぱなしにしてます。ここはおもに、鑑賞用のアイテムたちですね」(ゆーかさん)

外に行けないなら、ベランダで「家キャンプ」開催!

 

付き合いはじめてからも、結婚してからも、休日はほぼ外遊びに出かけていたゆーかさんとおひげさん。外出を控えざるをえなかった2020年のGWはキャンプの予定をキャンセル。自宅で過ごす休日が増え、二人にとっては今までにない日々だったそう。

 

自然を求める気持ちからか、室内には少しずつ個性豊かなグリーンが増えていき、「お家で森林浴」を楽しむように。それでも外遊びに出かけたい欲求はおさまらず……。

「こんなに家で過ごすことはなかったから、外遊びに出かけたいなーって、ずっと思ってました(笑)。

 

 

出かけられないなら今年はベランダで遊ぼうと思って、キャンプチェアやテーブル、植物をベランダに並べて『家キャンプ』をしました! キッチンで作ったごはんをベランダで食べるだけも、キャンプ気分が味わえて楽しかったです」(ゆーかさん)

 

さらに上を行くベランダの過ごし方を発見したのがおひげさん。なんと、キャンプコットをベランダに出してそのまま一晩明かしたそう。

「ベランダで寝る機会ってないから、試しに寝てみようかなと思ったんです(笑)。明け方、街が動き出す音が聞こえてきて、部屋やキャンプ場で寝るのとはまた違って新鮮でしたね」(おひげさん)

 

「GWの最初のほうにベランダで1泊して気に入っちゃったみたいで、GW最終日に『最後だから』ってもう1泊してました(笑)」(ゆーかさん)

家のインテリアもキャンプギアで代用

 

家にいる時間も、二人で次のキャンプの計画を立てていることが多いというゆーかさんとおひげさん。そんな時間を過ごすリビングは、ダイニングテーブルをのぞいて、大きな家具は置かれていない様子。

「近いうちに私たちの理想を詰め込んだ戸建てを建てようと思っているので、そのときまで大きな家具は買わないようにしているんです。今は本当にほしい家具を探している段階。代用として、キャンプ用のアイテムをインテリアに取り入れています。結構、応用できるんですよ」(ゆーかさん)

 

 

テレビ台はキャンプで以前使っていた棚を代用。植物を並べている台はもともとヴィンテージのアイロン台で、キャンプのときにキッチン台として使っていたものだとか。

ダイニングテーブルも、最初の頃はキャンプ用のテーブルとチェアを置いていたそうですが……。

 

「やっぱりちょっと低くて、日常使いには厳しいなと。過ごす時間の長いダイニングテーブルだけは、長く使っていけるものを選んで購入しました」(ゆーかさん)

 

キャンプ用のアイテムに加えて、もう1つこの部屋で存在感を放っているのがドライフラワー。実はゆーかさんとおひげさん、昨年挙げた結婚式ではキャンプ好きのお二人らしく、「アウトドアウェディング」を企画。そのときに使ったブーケや飾りをドライフラワーにして部屋に飾っているそう。

大きな家具が少ないシンプルなお部屋ですが、二人の好きなものと思い出がたくさん詰まっているようです。

理想の家は、育てがいのある家

 

近いうちに戸建てを建てる計画を少しずつ進めている二人。今検討しているのは、都市部から少し離れた自然の多いエリアだとか。

 

キャンプに行かなくても家でアウトドアを楽しめるような場所に住みたいねって二人で話しています。まわりに自然がたくさんあって、ウッドデッキがあって、インテリアはヴィンテージ感のあるものをそろえて。自分たちで手を加える楽しみがある、『育てがいのある家』を作りたいですね」(ゆーかさん)

 

「土間は絶対ほしいです。キャンプギアをじっくりいじくれる場所がほしいなと。土間からすぐに車にキャンプギアを詰め込めるような導線も確保しておきたいかな」(おひげさん)

自然に囲まれて過ごしたいという思いから、キャンプを楽しみ尽くしているゆーかさんとおひげさん。
「キャンプギアがあれば、どんな場所でも暮らせる」と話すように、好きな道具に囲まれて居心地の良い時間を過ごせる場所こそが、二人にとっての「家」のよう。

 

二人の理想の家作りは始まったばかり。キャンプのテントを二人らしい空間に彩るように、個性が詰まったオリジナルの家ができそうです。