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Allpress Espresso, 清澄白河, カフェ,清澄白河カフェ,ロースタリー DATE 2022.03.29
街を歩いていると、外観のデザインを見ただけで入ってみたくなる魅力的な建築に出会うことがあります。「外観探訪部」は、そんな気になる建物の外観にフォーカスし、家づくりのアイデアを学ぶ企画。思わず足を止めてしまう外観デザインから、その魅力の秘密を探ります。

大きな木材倉庫に一目惚れ。それを再現するようにリノベーション

清澄白河にある、ニュージーランド発のロースタリー&カフェ「Allpress Espresso」。日本上陸が決まってから、オーナーが店舗となる物件を探していたところ、たまたま通りかかった古い木材倉庫に一目惚れしたのだとか。耐久性の問題から骨組みだけを残して一度解体はしたものの、元の倉庫を再現するようにリノベーションしたのだと言います。無骨な倉庫っぽさと、木材の温かさが調和する「Allpress Espresso」の外観から、家づくりのヒントを学びます。

POINT1: 倉庫っぽい形をあえて活かす

清澄白河「Allpress Espresso」の外観

焙煎機を置ける十分な広さがこの建物の魅力。特徴的な三角屋根は、いかにも倉庫らしい雰囲気を感じます。このスタイリッシュさを真似するとしたら、要素は徹底して直線的で、屋根は三角にしてみたり。天井の高くなったスペースにちょっとしたロフトを設けても良いかもしれません。

POINT2: 無垢材にはビターなブラウンを塗る

外壁の無垢材には、コーヒーのようなビターなブラウンを塗ることでシックで落ち着いた印象に。正面の壁は木材を縦に、側面は横に組んでいるのも面白いところで、ファサードに立体感が生まれています。屋根と一緒に前に突き出た壁もデザインに奥行きを持たせています。

POINT3: 和素材で日本らしさを忍ばせる

清澄白河「Allpress Espresso」の看板と大谷石の外壁

ニュージーランド発のカフェでもどこか日本らしさを感じるのは、和素材がミックスされているから。外壁下部に使われている「大谷石」は、栃木県宇都宮市の特産物としても有名で、日本では古くから建材として使われてきました。耐久性にも優れていて加工しやすいので、外観だけでなく内観に取り入れてみると、空間のアクセントになるのでおすすめです。

清澄白河「Allpress Espresso」の外観
倉庫や工場を思わせるインダストリアルな雰囲気と、温もりのある木材が調和する「Allpress Espresso」の外観。もともと住居ではなかった古いビルや倉庫をアレンジするとき、元の建物が持っていた空気感を活かしつつ色や素材の組み合わせに自分なりのこだわりを取り入れてみると、新しいスタイルを発見できるかもしれません。

Doliveアプリでは、Allpress Espressoで集めたアイデアを参考にシミュレーションした記事も掲載中です。
あなたらしい家づくりをはじめてみてはいかがでしょうか?

Photography/上原未嗣 Text/大倉詩穂