さかのまどか さん
インテリアスタイリスト。雑誌やwebなどのメディア、広告撮影時のインテリアスタイリング、商業施設・ショールーム・ホテル・オフィスなどのアートワークやディスプレイ、住宅などのインテリアコーディネートを手がける。アンティークやハンドクラフト、植物や花を取り入れたインテリアの提案が得意。
「新しい日本文化の創造」をコンセプトに日本の四季や風情をポップに表現したものづくりをおこなう、京都発のテキスタイルブランド。
地下足袋、和服、和菓子、家具などさまざまなアイテムを展開しています。
《 SOU・SOUの情報はこちら→ WEBサイト / Instagram》
白壁が寂しい印象だったのでテキスタイルを壁に貼ってみたのですが、いまいちバランスが悪くて。微妙な感じになっちゃうんです……。
そういう時は、先端に結び目を1つ作ってから壁に飾るのがコツです!
ゆるやかなドレープができて柄に変化が生まれるので、インテリアにもあわせやすいですよ。
たしかに! 茶系の雑貨と植物にもイエロー×グリーンのテキスタイルが馴染みますね。
壁面にディスプレイコーナーを作って、植物やアート、雑貨をたくさん並べて、その中にテキスタイルを紛れ込ませるのもいいですよ。同系色のアイテムでそろえれば、ものが多くても統一感が生まれるんです。
小さいサイズのテキスタイルって、ほかに何に使えますか?なかなか思いつかなくて……。
ティッシュカバーとかどうですか?
いいですね! ティッシュって、どうしても外箱が目立って気になっちゃうんですよね。
隠そうとしたけど、毎日使うから手が届きやすい場所に置いときたいし。
ティッシュのような隠したい日用品も、好きな柄や色のテキスタイルで包めば、出しっぱなしでも全然気にならないですよ!
箱ごとテキスタイルで包めばかちっとした感じに、中身だけ取り出して包めばふわっとした感じになります。
これなら、ベッドサイドやテーブルに置いても気にならないですね。飽きたら違う柄に取り替えることもできるし!
同じやり方で、キッチンペーパーカバーにするのもおすすめですよ!
色々代用出来るんですね!キッチンに好きなテキスタイルがあったら料理も楽しくなりそう。
実はこの前SOU・SOUの店舗で、先端を結んでバッグとして使える小巾折のアイテムを見つけたんですが、これをインテリアで使うことはできますか?
高さのある小物を包むのにちょうどいいので、フラワーベースカバーにいいかも。
シンプルなガラスや陶器のフラワーベースを選べば、色柄のテキスタイルも取り入れやすく、いつもと違った雰囲気を楽しめると思いますよ。
なるほど! 柄や色選びのコツはありますか?
飾る花とケンカしないような、淡い色やシンプルな柄がいいですね。
1つだけ置くとインテリアの中で浮いてしまうので、同系色や同じシリーズの柄を2つ組み合わせると、全体のバランスが取りやすいと思います。
袋だと、中に入れて結ぶだけなので簡単ですね!
小さな鉢植えのカバーにもぴったりですよ。やり方はフラワーベースと一緒です。
テラコッタ色やプラスチックの鉢でも、テキスタイルで包めばインテリアにうまく溶け込みますね!
インテリアスタイリスト。雑誌やwebなどのメディア、広告撮影時のインテリアスタイリング、商業施設・ショールーム・ホテル・オフィスなどのアートワークやディスプレイ、住宅などのインテリアコーディネートを手がける。アンティークやハンドクラフト、植物や花を取り入れたインテリアの提案が得意。