おうち時間や暮らしを満喫するための“ヒント”をご紹介していくこの企画。
今回取り上げるのは、あえて扉をつけないという選択をした5名の住まいをご紹介。
家の中すべてではなく、パントリー、ワークスペース、クローゼットなど一部付けないことで、あえて魅せる空間にしたり、 開放的につながる空間にしたり。
それでは早速、暮らしのヒントを見ていきましょう!
インテリアショップ「IDÉE」 小林夕里子さん宅のW.I.C
「見えている方が、綺麗にしなきゃ!という気持ちになる」
オリジナルの家具や国内外からセレクトした雑貨を扱うインテリアショップ「IDÉE」の副店長などを経て、全国のイデーショップのディスプレイを監修するVMDに就任した小林夕里子さん。そんな小林さんの住まい、もとは3DKだった間取りを1LDKにリノベーションしたそう。寝室のスペースを拡張し、W.I.Cを確保。W.I.Cはあえて扉を付けず、見えていても素敵な空間になるように、綺麗にしなきゃ!という気持ちになれるそう。扉を無くすことで、W.I.C内も手の行き届くこだわり空間になるのかもしれません!
本編はこちら
エッセイスト 柳沢小実さん宅のワークスペース
「アールの間口で、孤立しすぎることのないワークスペース」
旅や料理など多くの趣味を持ち、軽やかな暮らしを提案するエッセイスト兼整理収納アドバイザーの柳沢小実さん。「掃除や片付けのしやすさ」がこだわったポイントだそうで、室内は極力間仕切りやドアを設けずのびやかな空間に。掃除のしやすさが快適な暮らしを支えてくれるのかもしれませんね!ワークスペースも扉は付けず、アールの間口に。孤立しすぎることのないワークスペースですが、オンオフの切り替えもしっかり出来るそう。
本編はこちら
建築家 古谷俊一さん宅のマンガ棚
「階段下のデッドスペースは家族の趣味空間に」
建築家・造園家であり、植物を主軸にした住宅や商業施設の建築設計、ランドスケープデザインを行う古谷俊一さん。家族全員が読書好きのため、玄関横の書庫や廊下など、2階と3階にわたり分散して設置された本棚には、愛読しているマンガや文庫本がずらり。なんと、約2500冊の本があるそうです! 階段下のデッドスペースを上手に活用しつつ、あまり角を作らず、カーブを効果的に取り入れて威圧的な空間にならないようにこだわったそう。
本編はこちら 前編 : 後編
築30年の中古マンションをリノベ Sさんご一家の子供部屋
「家族がゆるくつながれて開放感のある子供部屋」
築30年の中古マンションをリノベーションしたSさんご一家。子供部屋には大きな室内窓を取り付け、その先にある寝室も扉ではなくカーテンで仕切っています。そうすることで、どの部屋にいても視界が遠くまで開けるように工夫したそう。キッチンに立つとリビングや子供部屋が一望できるそうで、「とくにキッチンからの眺めがいい」と評判なんだとか。
本編はこちら
ボタニカルな暮らし Akiraさん宅のパントリー
「DIYインテリアと観葉植物に馴染むパントリー」
和歌山県の戸建住宅に、奥様と11歳の息子さん、2匹のワンちゃん(大福・小福)と暮らすAkiraさん。グリーンが充実したボタニカルな空間がInstagramで大人気のAkiraさんのお住まいには、調理器具や食料などを貯蔵できるパントリーがあります。仕切りのないパントリーは、観葉植物やDIYで作った他のインテリアとの調和がとれて、こだわりの1スペースに。キッチンで料理をする時間も充実しそうです!
本編はこちら