sousou,テキスタイル,インテリア DATE 2022.02.03

1枚でインテリアの雰囲気が変わる! SOU・SOUのテキスタイルで彩る暮らし
〜インテリア編〜

京都発のテキスタイルブランドSOU・SOUとコラボレーションして、<新しい“和”>を提案する家づくりプロジェクト「NIHON NOIE PROJECT by SOU・SOU」。
先日、『京都にあるSOU・SOUの店舗』を訪問した際、ポップでカラフルなデザインの手ぬぐいや風呂敷などに出会ったDolive編集部。「このテキスタイルでインテリアを楽しみたい!」と思いつつも、どうやってインテリアに取りいれればいいのか分からない・・! 
そこで、今回はインテリアスタイリスト・さかのまどかさんに、テキスタイルをインテリアに取り入れるアイデアを教えてもらいました。
SOU・SOUってどんなブランド?

「新しい日本文化の創造」をコンセプトに日本の四季や風情をポップに表現したものづくりをおこなう、京都発のテキスタイルブランド。
地下足袋、和服、和菓子、家具などさまざまなアイテムを展開しています。
《 SOU・SOUの情報はこちら→ WEBサイト / Instagram

今回使ったSOU・SOUのアイテムはこちらの4点。いずれも106cm×106cmの風呂敷。奥:たばた絞り 風呂敷(大) まんまる 月のしらべ2 ¥4070/中央右:たばた絞り 風呂敷(大) たばた雪花 ¥4070/中央左:手捺染 風呂敷(大) 稲妻 ¥3520/手前:手捺染 風呂敷(大) 源 ¥3520

【IDEA1】 テキスタイルを「アート」として窓際に吊す

  • 編集部
    編集部

    好きな柄のテキスタイルを部屋に飾りたいのですが、うまくインテリアにあわせるアイデアありませんか?

  • さかのさん
    さかのさん

    窓際に飾るのはどうですか? テキスタイルを薄いカーテンやブラインドの前に吊すと、"アート"を飾ったようになりますよ。

  • 編集部
    編集部

    ほんとだ!
    外からの光がテキスタイルにあたって、柄がキレイに見えますね!窓際に飾るのにおすすめの柄や色ってありますか?

  • さかのさん
    さかのさん

    最近は海外で草木染めをアートとして壁に貼るインテリアが流行っているので、染色した和柄もオススメですよ!
    あと、無地よりは大柄のデザインの方がアートとして飾っているという印象が出せて良いと思います。

【HOW TO】フック付きのクリップを使って、カーテンレールなどに引っかけるだけ。ちょっとたるませるのがポイント。

【IDEA2】  テキスタイルを「クッションカバー」にする

  • 編集部
    編集部

    フック付きクリップなどを使わず、テキスタイル1枚で簡単に出来るアイデアを教えてください!

  • さかのさん
    さかのさん

    クッションカバーにしてみるのはどうでしょうか!風呂敷サイズのテキスタイルなら、45〜50cmくらいのクッションがちょうどいいかな。クッションを包んで結ぶだけなので、すごく簡単です。

  • 編集部
    編集部

    クッションカバーは意外と思い付かなかったアイデアかも。
    テキスタイルなら気分によってすぐ変えられますね!柄選びのポイントはありますか?

  • さかのさん
    さかのさん

    ソファの色に対してアクセントになる色を選んでみてください。今回は緑のソファだったので、モノトーンのメリハリのある柄を選びました。ちなみに、細かい柄は折り畳んだときにごちゃごちゃして見えるので避けたほうがいいです。

【HOW TO】① 布の中心にクッションを置いて、奥から手前、手前から奥に布の端を折り畳む。
② 布の左右を引っ張りながら、クッションの中央に向けて折りたたむ。
③ 裏地が見えないように全体を整えながら、布の端を2回結ぶ。

【IDEA3】 テキスタイルで「鉢カバー」を作る

  • 編集部
    編集部

    インテリアのプロは、ほかにテキスタイルをどんなふうに活用するんですか?

  • さかのさん
    さかのさん

    撮影でよく取り入れるのが鉢カバーです。インテリアの雰囲気を変えたいときに、鉢をテキスタイルで包んじゃうんです。

  • 編集部
    編集部

    えー鉢カバー!思い付かなかったです。たしかに鉢ってなかなか気軽に取り替えできないですもんね!

  • さかのさん
    さかのさん

    やり方はクッションカバーと基本的に同じです。
    色選びのポイントは、植物とのコントラストを楽しめる色がいいと思います。緑や淡い色は同化してしまうので、青や赤などはっきりした色を選ぶとバランスがいいですよ。

【HOW TO】① 布の中央に鉢を置く。
② 鉢の高さにあわせて、奥側の布の端を手前に持ってきて結ぶ。
③ 鉢の向きを逆にして、2と同様に反対側も結ぶ。このとき、布のたるみがある場合は内側に折りたたむのがポイント。
④ 裏地が見えないように全体を整えながら、布の端を結ぶ。

大柄のテキスタイルで、気分にあわせてインテリアをチェンジ

今回使ったテキスタイルはいずれも大柄でメリハリのあるデザインが中心。柄そのものをアートとして楽しんだり、クッションや鉢カバーを着せ替え感覚で楽しんだりと、スタイリストさんならではのアイデアを教えてもらいました。
季節や気分にあわせて気軽にチェンジできるのもテキスタイルの魅力。風呂敷や手ぬぐいといった和のアイテムでも、ポップなデザインを選ぶことで、北欧系やシンプルなインテリアが好きな人でも気軽に取り入れることができそうです。
後編では、手ぬぐいサイズのテキスタイルを使って小物を彩るアイデアを教えてもらいます!
さかのまどか さん

インテリアスタイリスト。雑誌やwebなどのメディア、広告撮影時のインテリアスタイリング、商業施設・ショールーム・ホテル・オフィスなどのアートワークやディスプレイ、住宅などのインテリアコーディネートを手がける。アンティークやハンドクラフト、植物や花を取り入れたインテリアの提案が得意。

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