インテリアスタイリスト 大谷 優依 さん
多摩美術大学インテリア科卒業。雑誌などのエディトリアルデザイナーを経て、インテリアスタイリストに。女性誌やライフスタイル誌、ブランドのカタログ、広告の世界でさまざまな空間演出を手がける。
公式サイト:http://otaniyui.com
Instagram:@otaniyui
多摩美術大学インテリア科卒業。雑誌などのエディトリアルデザイナーを経て、インテリアスタイリストに。女性誌やライフスタイル誌、ブランドのカタログ、広告の世界でさまざまな空間演出を手がける。
公式サイト:http://otaniyui.com
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「お花をもらったから、可愛い花瓶が欲しいんだけどどんなのがいいかな?」
そんな声をよく聞きます。 普段からお花を飾る習慣のある人だったら、素敵な花瓶を持っているかもしれないけど、花瓶ってそんなにたくさん買いそろえたりしませんよね。
それにもらったお花と、持っている花瓶の相性がぴったり合うこともなかなかありません。
花瓶を買うなら、お花屋さんで売っているシンプルなガラスがいいと私は思っていますが、わざわざ花瓶を買わなくても、家にあるもので全然OK。
春わたしがよく使っているひとつはメイソンジャー。
1個1000円以下で買えるので、お手頃なのにいろいろな用途に使えるので便利な瓶。私は花瓶に使わないときは、細かいものの収納にしたりしています。
これは、良い香りのするゼラニウムを生けてベッドサイドへ。
そしてこちらは、ジャムの瓶。
生けているお花は、6月になるとたくさんみかけるスモークツリー。
可愛いラベルならそのまま使えるし、ラベルを剥がしても。2〜3本の少ないお花にピッタリです。
このちいさな瓶は、ボンヌママンジャムのミニ瓶。
一個150円くらい!なのにとっても可愛いからジャケ買いです。
お花を短く切って、ちょこっと飾るのも可愛らしい。
そして、こちらは取っ手付きのジャー。
何種類かまとめたブーケの場合、口が狭い方がキュッとするので生けやすい。長さのある枝の植物も、口が狭いとストッパーとなってくれるので挿しやすいんです。
そんなわけで、ジャーはとっても優れものです。
最後に。このアンカーホッキングの瓶は……
結婚式でいただいたお花にピッタリ。
ボリュームのあるお花は口が広くないとなかなか挿しにくいので、アンカーホッキングのこの寸胴の瓶は大活躍です。
思い返してみれば、家にはあまり花瓶がなくても、ジャーやジャムの瓶たちが大活躍してくれているのでした。
「花瓶に困ったなぁ……」というときは、家にある瓶たちをちょっと思い出してみてくださいね。