家で過ごす時間をもっと楽しくするためのアイデアを紹介する、暮らしのヒント。
今回は、人にはあまり見せないからこそ、自分のためだけにこだわりたいベッドルームにフォーカス! 個性あふれる5名の家をヒントに、寝る時間が楽しみになる空間をつくってみてはいかがでしょうか?
「自分のための寝室こそ、好きなものをたくさん飾って」
インテリアショップIDÉEのディスプレイを監修している小林夕里子さんのお宅は、玄関もリビングもおしゃれな雑貨やアートにあふれています。もちろんベッドルームにも、起きてすぐ見える壁にお気に入りのものをディスプレイ。
数年前まではこの壁も白壁でしたが、飾った雑貨が映えるように深緑にペイントしたそう。好きな物をベッドルームに飾れば、朝からハッピーな気分になれるはず。
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「ゲストルームとして来た人に喜んでもらう、がコンセプト」
レタリングアートを手がける井澤 卓さん。ベッドルームは、ずっとやりたいと思っていた段差のある床をつくりつけ、動きのある空間に仕上げました。
壁には「Create New Things」という井澤さんのレタリング作品。居心地が良いだけでなく創作意欲も刺激される、新しいホスピタリティにあふれたベッドルームです。
おしゃれな人の家だけでなく、井澤さんのようにホテルやショップなどからアイデアを得ると、今までとは違った部屋づくりにチャレンジできるかもしれません。
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「風通しが良い、開放感あふれるカリフォルニアスタイル」
株式会社ケンロックCEOである岩切剣一郎さんのお宅。岩切さんが10代の頃から影響を受けてきたUSカルチャーを詰め込んだこの家は、ベッドルームもヴィンテージ感のあるアメリカンスタイルが特徴。クローゼットと寝室を仕切るウッドの壁が程よいアクセントになっています。
日常的に使う物を収納できるベッドのヘッドボードは、見た目だけなく機能面でも真似したいヒントがいっぱい。ベッドルームにあえてドアをつけないのも、この家の開放感のヒントのようです。
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「モダンでクリーンなセルフリノベのベッドルーム」
雑誌や広告、モデルルームのインテリアスタイリストとして活躍する竹内優介さんのベッドルーム。
起きぬけに裸足で歩いて心地が良いようにと、一段上げたベッドスペースの木製の床も自作。部屋全体が真っ白だと眩しいので、床や棚をグレーにペイントしてバランスを取っているそう。
賃貸の床自体は変えられなくても、竹内さんのように、その上に別の床を設置して好きな色を塗ると、部屋のレベルもひとつ上がるかもしれません。ベッドリネンをトーンの少し異なるホワイトで揃えるスタイリングも真似したいところです。
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「遊び心いっぱいの幾何学模様ベッドルーム」
ビンテージマンションの一部屋を購入して、自ら設計&リノベーションした設計士・インテリアデザイナーの久保淳也さん宅。壁の4面を全て異なる素材を使った、実験的なリビングルームが特徴の久保さん宅はベッドルームにも遊び心がいっぱいです。幾何学模様の壁紙を壁と天井一面に貼った一見派手な空間ですが、家具やベッドリネンをシンプルな白でまとめれば落ち着きのある寝室に。
ベッドルームの既成概念にとらわれず、思い切った壁紙チョイスで遊んでみると楽しいかもしれません。
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